キューバ中部都市 カマグエイ

ハバナの南東550Kmにある人口30万のキューバ内陸の交通要所です。

カマグエイは、美しい植民地時代の建築と迷路のような独特の街路を持つ歴史都市です。 2008年にその歴史地区がユネスコの世界遺産に登録されました。

16世紀初頭に、スペイン人によって建設されたキューバで最も古い入植地のひとつです。そして19世紀までスペイン植民地時代の経済的中心地として繁栄しました。

街は海賊の襲撃から身を守るために、意図的に複雑で入り組んだ街路を設計したと言われており、ユニークな都市計画が、カマグエイを他のキューバ都市とは一線を画す特徴となっています。

見どころとしては、カマグエイ歴史地区は、街の中心部にあり、バロック様式の教会や広場、パステルカラーの建物が立ち並び、植民地時代の面影が色濃く残っています。

テアトロ・プリンシパルは、1850年に建設された、キューバで2番目に古い劇場です。市の活気ある芸術遺産を展示しています。

プラサ・デル・カルメンは、絵のように美しい広場で、カラフルな家が並ぶ石畳の小道があって、独特の雰囲気を醸し出しています。

イグナシオ・アグラモンテ公園は、カマグエイの中心に位置し、キューバの革命的英雄アグラモンテの騎馬像があり、地元の人や訪問者の人気スポットです。

サンフアン・デ・ディオス広場には、農産物市場があり、種々の果物、野菜、肉、ジュースなどが提供されています。

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