キューバ東部に位置するオルギン(Holguín)は、国内第4の規模を持つ都市で、数多くの美しい公園があることから「公園の街」として親しまれています。1492年にクリストファー・コロンブスが初めてキューバに上陸した地(バリアイ湾)としても知られています。
公園の街 オルギン➋

市街地
オルギンの中心部は、格子状の街路の中に数多くの広場(公園)が点在しており、市民の社交の場となっています。
カリスト・ガルシア公園

市内最大の公園で、周囲には19世紀の面影を残す歴史的建造物が並びます。19世紀の同名将軍の像が鎮座し、周辺にはラ・ペリケーラ博物館やカフェ、ショップが集まる賑やかなエリアです。
ラ・ペリケラ博物館

公園に隣接する元スペイン軍の兵舎で、現在はオルギンの歴史を伝える博物館です。ネオクラシック様式の建築自体も見どころです。この地域で最も重要な歴史博物館であり、カリスト・ガルシア公園のすぐそばに位置する都市のランドマークです。
エディ・スニョール劇場


公園のすぐそばにあるアール・デコ様式の美しい劇場で、国立バレエ団の公演などが行われる文化の拠点です。
サン・ホセ公園

市内最古の教会の一つ、サン・ホセ教会が建つ静かな公園です。オルギンは「公園の街」として有名ですが、この公園はその中でも最も古い広場の一つであり、地元の人々に親しまれています。
マルケータ広場

かつての市場跡を再開発したエリアで、現在は地元の工芸品やアート作品が並ぶ文化的なスポットになっています。
郊外
市内から少し足を伸ばすと、キューバの歴史や豊かな自然に触れることができます。
バリアイ湾

1492年にコロンブスが「人間の目が見た中で最も美しい島」と称賛して上陸した記念すべき場所です。現在は国立歴史公園となっています。
ビラン


オルギン市から南東に位置する、フィデル・カストロとラウル・カストロの生家がある場所です。家族が経営していた農場や学校、住居が当時のまま保存されています。
サルト・デル・グアヤボ


キューバ最高落差(約127m)を誇る滝の一つで、ピナレス・デ・マヤリ山地に位置します。ハイキングや、滝壺での水浴びを楽しめるエコツアーが人気です。
リゾートエリア
オルギンは「キューバで3番目に重要な観光地」とされ、特に北海岸のリゾート地は欧米からの観光客に非常に人気があります。
グアルダラバカ・ビーチ

白砂と透明な海が特徴で、シュノーケリングやダイビングに最適です。地元の人々も多く訪れるため、バラデロよりも庶民的で活気ある雰囲気を楽しめます。
プラヤ・エスメラルダ

非常に透明度が高く、エメラルドグリーンの海が広がるラグジュアリーなリゾートエリアです。約1kmにわたって続く、きめ細かな白い砂浜とクリスタルブルーの海が特徴です。
カヨ・サエティア


かつて政府の狩猟場だった島で、現在は自然保護区となっています。シマウマやアンテロープなどの野生動物を観察できる「サファリ体験」と、美しい隠れ家ビーチの両方が楽しめます。
基本情報
産業


伝統的な農業(タバコ、サトウキビ等)に加え、現在はニッケル生産が経済の重要な柱となっています。
雰囲気
首都ハバナやトリニダーに比べると観光客が少なく、よりリアルで素朴なキューバの日常生活を体験できます。
