500年の歴史のあるこの町は、植民地時代の雰囲気を色濃く残している。
町中にコロニアル様式の建造物群を目にすることができる。これがこの小さな町をキューバ屈指の観光名所にしている所以である。

トリニダは、キューバ中央部のサンクティ・スピリトゥス州の町で、かつて砂糖取引で繁栄を極めたことを偲ばせる町並みは、近隣のロス・インへニオス渓谷とともに、世界遺産に登録されています。


トリニダ旧市街の中心にあるのがマヨール広場で、ホセ・マルティ広場とも呼ばれる。広場の周辺には、かつての農園主邸宅など、富裕層の旧邸宅が並んでいます。

ホセ・マルティ広場の周辺には、次の様な博物館が存在する。
◆広場に面して考古学博物館

◆同じく広場に面してロマン主義博物館

◆シモン・ボリバル通りに市立歴史博物館

◆広場から北東に行った所に国立革命博物館

トリニダ旧市街から南へ15分行くと、カリブ海に突き出たアンコン半島があり、4Kmにわたる白砂のビーチ「アンコンビーチ」がある。水の透明度が高くシュノーケリングに適したことで知られています。

美しい海岸線沿いには、ホテルなどのリゾート施設が点在していて観光客に人気となっています。また、「プラヤ・アンコン風土保存区域」に指定され、自然景観が保護されています。


