これほど多くのクラシックカーが街を行きかっているのは、キューバ以外で私は見たことがない。
クラシックカー・マニアが見たら垂涎の光景に違いない事でしょう。１９４０年から５０年代のアメリカ車が普通に走っています。
とは言っても、これらの車は６０～７０年も前の車‼ 普通なら部品もないはずだが、彼らは器用だから部品は自分たちで作ってしまうのです。
カラフルなのは、とにかく手に入れたペンキで塗装するから・・・ ただ、燃費はさすがに超悪いようですけどね。
走らせるより、路上に駐車して観光客に写真を撮ってもらって儲ける賢さも、最近は身につけたようです。
ハバナ市内の観光タクシーには、このクラシックカーが、すごい人気で、観光地で車ごと記念撮影となるのである。
この光景、これからどのくらい見れるのだろうか？ あと２０年後・・・また見てみたいものですね！ もちろん、それまで元気でいればの話ですがね・・・
