メキシコ中央高原に位置するケレタロは、世界遺産に登録された美しい旧市街と、近年目覚ましい発展を遂げている経済都市としての両面を持っています。
経済発展の街 ケレタロ

歴史史跡地区(世界遺産)
世界的なコロニアル都市の手本として、その街並みや歴史的建造物をまとめて「ケレタロ歴史的建造物地区」という名称で、ユネスコ世界文化遺産に登録されました。

スペイン植民地時代の面影を残す石畳の道やバロック様式の教会が並びます。
水道橋 (Acueducto)
ケレタロの旧市街で、特別な存在感を放つ全長1280m高さ23mの巨大な水道橋。74のアーチが連なる街のシンボルで、近くで見るとその大きさに圧倒されます。

サンタ・クララ教会
ケレタロ市歴史地区にある、最も美しく、歴史的に重要な教会の一つです。内部の豪華な金箔の祭壇で知られるバロック建築の傑作です。現在は教会部分と、サンタ・クララ修道院の残りの部分が、1921年より聖心教会として機能しています。

ケレタロ美術館
18世紀のバロック様式の傑作とされる元修道院を利用した美術館です。ユネスコ世界遺産「ケレタロの歴史的建造物地区」内に位置し、その精巧な彫刻が施された中庭の回廊はラテンアメリカで最も美しい建物の一つと称えられています。

ケレタロ地方歴史博物館
セネア公園の東にあり、こちらにはケレタロ周辺の先住民遺跡からの出土品や、スペイン人が来てからの宗教関係の美術品などがおさめられています。

コレヒドラの家
メキシコ独立運動において極めて重要な歴史的建造物であり、現在はケレタロ州の政府庁舎として使用されています。

近郊の観光地
エル・セリート遺跡 (El Cerrito)
ケレタロ中心部から車で約15分の場所にある、トルテカ文明のピラミッド遺跡です。ピラミッドの上にコロニアル風の立派な建物が建っています。

ベルナル (Peña de Bernal)
ベルナルの町にそびえるペニャ・デ・ベルナルは、世界最大級の一枚岩として知られています。高さ約100メートルで2000万トンの重さの一枚岩で、スペインのジブラルタル岩、ブラジルのパンデアスカルに次いで世界で3番目に大きい岩です。

ワインとチーズ
ケレタロはワインとチーズでも有名です。ケレタロ市からバスで40分ほどの街、テキスキアパンは、まさにワイナリーとチーズ農場が併設されている地域。

外資系企業が集まる工業都市
ケレタロ州の工業団地には、ケレタロ工業団地やエル・マルケスベルナルド・キンタナ工業団地などがあり、主要産業は、自動車産業、航空宇宙産業で、日本の企業としては、自動車関連の会社が多く進出しています。

高い安全性
メキシコ国内では比較的治安が良いとされており、日本人の居住者や観光客も多いエリアです。ただし、夜間の独り歩きや州をまたぐ移動(特に隣接するグアナファト州方面)の際は最新の注意が必要です。

ショッピングと物価
ケレタロ市内には、大型ショッピングモールがいくつもあります。特に、フリキージャ地区にある「アンテア ライフスタイル センター」は、メキシコ国内でも最大級の大きさを誇る巨大なショッピングモールです。ケレタロは物価も高くなく、外食も気軽に楽しめるので、経済的にも優しい街と言えるでしょう。

