ハラパ(Xalapa/Jalapa)は、東部ベラクルス州の州都で、標高約1,400mの高原に位置し、霧に包まれる幻想的な風景や、一年中穏やかな気候が特徴です。
霧の都 ハラパ


歴史と文化
ハラパ人類学博物館

メキシコ国内で国立人類学博物館に次ぐ規模を誇り、巨大な頭上石像で有名な「オルメカ文明」の貴重な出土品が数多く展示されています。
カテドラル(大聖堂)

メトロポリタン大聖堂は、18世紀後半から19世紀にかけて建設された、ゴシックと新古典主義が混ざり合う美しい聖堂です。街の中心部に位置し、その存在感ある外観と歴史的な宗教芸術が訪れる人々を魅了しています。
エル・レンセロ博物館


かつての大統領の私邸だった歴史的なコーヒー農園の跡地です。当時の家具や美しい庭園を見学することができ、コロニアルな雰囲気を感じられます。
文化イベント

ベラクルス州立大学があり、音楽や芸術活動が非常に盛んです。ジャズフェスティバルやクラシックコンサートもしばしば開催されます。
グルメと特産品
ハラペーニョの語源

唐辛子の「ハラペーニョ」は、この街「ハラパ(Jalapa)」が名前の由来となっています。スペイン語で「ハラパの(出身・産)」を意味する形容詞「Jalapeño」がそのまま唐辛子の名前になりました。
コーヒーの産地

周辺はメキシコ有数のコーヒー産地です。特に車で20分ほどの場所にあるコアテペック(Coatepec)は、政府から「魔法の村」に指定されている美しいコーヒーの街です。
グルメ

地元の料理には、街の名を冠したチポトレ(ハラペーニョを燻製にしたもの)が頻繁に使われており、豊かな食文化を楽しめます。
自然と街並み
坂と霧の風景



山の斜面に街が広がっているため坂道が多く、カラフルな建物と霧が混じり合う独特の情緒があります。ハラパのこの特徴的な風景は、メキシコの他の都市(太陽の光が降り注ぐ都市)とは異なり、しっとりとした情緒を愛する旅行者や写真家に人気があります。
フアレス公園

街の中心にある見晴らしの良い公園で、市民の憩いの場となっています。メキシコの歴史上の人物、ベニート・フアレスにちなんで名付けられたこの公園は、歴史的な建物や賑やかな通りに囲まれ、ハラパ独特の魅力を放っています。
