ユカタン半島にあるチチェン・イッツァは、マヤ文明の壮大な歴史を伝える古代都市遺跡です。1988年にユネスコ世界遺産に登録され、2007年には「新・世界七不思議」の一つにも選ばれました。
謎のマヤ文明遺跡 チチェンイッツア

主な見どころ
エル・カスティージョ(ククルカンの神殿)

遺跡の中央にそびえる高さ約24mのピラミッドです。4面の階段(各91段)と最上段を合わせると、1年の日数と同じ365段になるなど、マヤ人の高度な暦の知識が反映されています。
ククルカンの降臨

春分と秋分の日の夕刻、太陽の光と影によってピラミッドの階段に巨大な蛇(ククルカン神)が舞い降りるような現象が現れます。
天文台(エル・カラコル)

複雑な窓の配置により、金星の動きや天体を観測していたと考えられている建物です。
球戯場

中米最大級の規模を誇り、宗教的な儀式としての球技が行われていました。
セノーテ(聖なる泉)

遺跡の北側にある天然の井戸で、雨の神への生け贄が捧げられた場所としても知られています
観光情報
アクセス

人気リゾート地のカンクンから車やバスで約2時間半〜3時間の距離にあり、日帰りツアーも多く催行されています。
入場料(2026年時点の目安)
外国人観光客は約671メキシコペソ(約5,500円〜)ほどかかります。
注意点

遺跡のあるユカタン州とカンクンのあるキンタナ・ロー州では1時間の時差が生じる時期があるため、ツアー参加時などは時計の設定に注意が必要です。
観光のベストタイミング
*おすすめの時間帯:開門直後の午前8時が最適です。10時を過ぎるとカンクンなどからの団体ツアーが到着し始め、非常に混雑します。
*ベストシーズン:11月〜4月の乾季が、雨が少なく暑さも比較的穏やかでおすすめです。
*避けるべき日:日曜日はメキシコ在住者の入場が無料になるため、非常に混雑します。
*曜日:団体客が比較的少ない火曜日から木曜日が狙い目です。
