メキシコ中央部に位置するサン・ルイス・ポトシは、歴史あるコロニアル様式の街並みと、圧倒的な大自然の両方を楽しめる魅力的な都市・州です。かつては銀の採掘で栄え、現在はメキシコの主要な工業都市の一つとしても知られています。
歴史と大自然の街 サンルイスポトシ

街の見どころ(サン・ルイス・ポトシ市)

州都であるサン・ルイス・ポトシ市は、スペイン植民地時代の美しい建築物が残る歴史地区が中心です。そして自動車関連を中心に日系企業を含む多くの外国企業が進出しています。
サン・ルイス・ポトシ大聖堂

市の中心(プラザ・デ・アルマス)に位置するバロック様式の大聖堂で、豪華な金色の内装や祭壇、夜のライトアップが有名です。市を代表する歴史的建造物であり、周辺観光の拠点として非常に人気があります。
タンガマンガ公園


国内で2番目に大きい都市公園であり、市民の憩いの場です。広大な敷地内には、サッカー場、テニスコート、湖、サボテン公園、日本庭園、動物園など多様な施設があり、スポーツやレクリエーションが楽しめます。特に、2020年に整備された日本庭園が特徴です。
レオノーラ・キャリントン美術館

シュルレアリスムの芸術家レオノーラ・キャリントンの彫刻、絵画、ジュエリー、素描を展示する幻想的な空間です。キャリントンの神秘的で夢のような世界観を体験できる、世界初の彼女に特化した美術館として評価されています。
州内の絶景スポット(ワステカ・ポトシナ地域)
市内から少し足を伸ばすと、メキシコ屈指の自然豊かなエリアが広がります。サン・ルイス・ポトシ州東部に広がる、ターコイズブルーの川や滝、豊かなジャングルが特徴の壮大な自然エリアです。
タムル滝

落差105m、幅300m以上を誇る同州最大級の絶景滝です。ターコイズブルーのタンパオン川がジャングルを流れる名所で、パンガと呼ばれる木製ボートでの川下りや、滝の上部からの鑑賞が人気のアクティビティです。
ラス・ポサス

イギリス人富豪エドワード・ジェームズが熱帯のジャングルの中に築いたシュルレアリスムの彫刻庭園です。約40年の歳月をかけてコンクリートの奇妙な建造物が作られ、「ラピュタのような秘境」と称される人気の観光スポットです。
ゴロンドリナス洞窟

アキスモン近郊の熱帯雨林に位置する世界最大級の垂直な大空洞です。直径55m、深さ約400m(エッフェル塔がすっぽり入る規模)の巨大な穴で、明け方には数万羽のハチドリやツバメが一斉に渦を巻いて飛び立つ絶景が有名です。
レアル・デ・カトルセ

標高約2,700メートルの高地に位置する、かつての銀山で栄えた「ゴーストタウン」のような独特な雰囲気を持つ村です。
ビジネスと産業


近年は自動車産業の拠点として急速に発展しており、GMやBMW、日産、トヨタ、ホンダといった大手メーカーや日系サプライヤーが多く進出しています。
アクセスと基本情報
- 場所: メキシコシティから北へ約370km。
- アクセス: メキシコシティから国内線で約1時間15分。
- 標高: 約1,860mの高地に位置するため、一年中比較的過ごしやすい気候ですが、冬の朝晩は冷え込みます
